カード手数料の金額を手動で変更する方法

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こんにちは。CTIサポートです。

ナイトレジャー業界でも使えるお店が急増中のキャッシュレス決済。
キャッシュレス決済だと多くのお店で手数料の計算が発生しますが、CTIv2ではカード(キャッシュレス決済)の手数料も自動で計算できます。

しかし、それはそれとして、店舗スタッフさんも人間ですので、キャッシュレス支払いのお客様に誤った金額をご案内してしまうミスもあると思います。
そういった際に返金などが発生した結果、お客様から徴収すべき手数料が自動計算の金額ではなくなるというケースも存在します。
今回はそういった場合にカード手数料を手動で調整変更する方法をご案内します。

予約データ編集画面では、支払い方法でカードを選ぶと「カ手数料込」というカード手数料込みの客払い金額を表示する欄が現れます。

ここをよく見ると、「手数料を変更」ボタンがあります。

これを押すと、この支払いでお客様が払うカード手数料は何円なのか?という金額を入れる欄が出ますので、ここにお店で手動で計算した手数料を入れて、決定ボタンを押します。

例えば、自動計算ではカード手数料として「客払い料金の10%」という数値をCTIが計算しますが、ここに「1234」と入れると…

カード手数料が1234円になりました。

これは、例えば

カード手数料が10%のお店がある。
お客様がコース24000円・オプション1000円の合計25000円(カード手数料2500円)の予約を取ったが、その後「オプションは不要」ということになった。
そうするとオプション分の1000円が支払い不要になるので、お店はお客様に1000円を返金した。
ここで、お店は本当は消費税込みの1100円をお客様に返金すべきだったが、お店のスタッフが誤って1000円を返金してしまった。
そうすると、お店は24000円の料金で、CTIの自動計算による2500円の手数料をとってしまったことになる。

…というとき、手動でCTI上の手数料を2400円に修正しておくということができます。

お店の運営にイレギュラーはつきもの。
手数料が自動計算の数値にならないようなイレギュラーが発生した場合はこの方法を使ってみてください。

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