応募者と初めて対面する面接の場では、「この子は長く働いてくれそうだな」と感じる瞬間があります。もちろん最終的な判断は入店後の様子も踏まえて行うべきですが、面接時点でも見極めのポイントはいくつか存在します。
今回は、面接時に「続きそう」と思える応募者の特徴を3つご紹介します。
1. 事前準備ができている(服装・持ち物・時間厳守)

最初の印象はとても大切です。面接にふさわしい清潔感のある服装や、メモ・ボールペンの持参、時間にきっちり来ているかどうか。これらのポイントを押さえている方は、真面目で責任感がある可能性が高く、継続して働いてくれる傾向があります。
2. 話す内容に“具体性”がある

「しっかり働きたいです」「頑張ります」という抽象的な表現だけでなく、「○○のために月○万円は稼ぎたい」「週に○日くらい入りたい」といった、明確な目的やスケジュール感がある人は、モチベーションが明確なぶん離職率も低めです。
3. 質問に対して自然なリアクションが取れる

緊張していても、こちらの話にしっかり頷いたり、目を見て話したりと、コミュニケーションの基本ができている方は、お客様やスタッフとの関係構築にも安心感があります。無理をしていない自然な受け答えができるかも、続くかどうかの一つの指標になります。
まとめ:続く人は、面接時から“姿勢”が見える

面接の数十分だけでも、応募者の誠実さや本気度、生活スタイルが垣間見えるものです。採用後のミスマッチを減らすためにも、ぜひ今回ご紹介した3つのポイントを意識して面接に臨んでみてください。